子供たちを守るための防犯対策

 子供が犯罪に合わないようにするためには、もちろん周囲の大人が行う防犯対策も大事、そして子供自身が注意して振舞えるよう、身を守ることの重要性をしっかりと教えることが大切です。
 子供が狙われやすい場所は、駐車場や駐輪場などで、次に路上で被害にあうケースが多くなっています。そして子供が1人で行動しているときがやはり犯罪被害に合いやすくなっています。子供が被害に合いやすい場所には、子供1人で行かせない、登下校などは友達と一緒に行うのが理想的です。そして子供が町を出歩く時間、登下校時間などはやはり大人による、子供の見守りが犯罪を抑止するためには効果的な対策になります。
 子供自身に言い聞かせておくことをまとめておきましょう。まずは知らない人には付いていかない、これは昔から言われている事ですね。そして1人で家にいるときなどは、知らない人がきたら決して1人で留守番していると答えないこと、ドアチェーンを開けない事です。また、路上に駐車してある車には、不用意に近付かない、エレベーターに乗るときも知らない人とは一緒に乗らないほうが安全です。
 大人が注意すべきことは、子供の名前を、見えやすいところに大きく書かないことです。子供は自分の名前を知っている人には気を許してしまいがちです。その他、携帯防犯や、防犯ブザーなど、身の危険を知らせる手段を用意するのは今では当然ですよね。それから、ぜひ子供が日ごろ通う道をチェックして、大人の視点から危険箇所をあらかじめ子供に教えておくのも大事です。暗くなったら通ってはいけない道、1人のときは通らない道、危険を感じたら助けを求める場所などを、子供と一緒にチェックしてみて下さい。

 
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